
ピートくん 今月2月6日に天国へ旅立ちました。
白石市市内で長い間、辛い外暮らしをしていたのか、見付けてくれた方から相談があり、4年前にピートくんを引き取りました。
引取り当初から以下の複数の症状がありました。
◆ウイルス性の慢性的な猫風邪による涙目と鼻水症状
◆猫風邪の後遺症で右目の表面の一部が白く濁って視力が低下していました。
◆歯肉口内(唾液)
ピートくんは、過去に飼われていた可能性があり、捨てられたと推測
引取ってから、一年間、里親探しのため、募集会に参加していましたが、会場への移動が、ピートくんにストレスになっていて、激しく抵抗をするため、症状の悪化の心配もあり、ネットでの家族募集をしていました。
たくさん甘えさせてくれるご家族で、全てを理解して受け入れてくださる方にお願いしていましたが、里親の申し出が無く、やはり、片目のハンデや、風邪症状があるからなのか、出会いは叶いませんでした。 |
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慢性の猫風邪
ピートくんは、病院を受診していましたが病院処方の猫風邪の抗生物質の投薬をしてもなかなか回復せず、慢性鼻炎で涙目と鼻水でいつも顔が濡れている状態でした。
口内炎
ピートくんは、口の中が赤く炎症して、唾液と、口内炎の強い痛みもあり、食欲か低下していました。
食欲不振で考えられる原因
猫が自分でごはんを食べない、水を飲めない理由は、鼻が詰まっていたり、歯が抜けて食べられない、歯周病による口内の炎症による痛みから食べられないという理由があります。
猫風邪により鼻水で匂いが塞がれて食欲が落ちてしまうこともあります。
食べられない状態が続くと栄養が不足してしまい体の抵抗力も落ちるため他の病気にもなりやすくなり、だんだんと痩せていくことも多く、特に高齢の場合には体力もなくなり弱ってしまいます |
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刺激が少ない食べやすい食事
ピートくんは口内炎の他に鼻水・鼻づまりの風邪慢性の症状の原因で嗅覚や味覚が衰えて、ピートくんが食べてくれそうなペースト状などをあげていました。
1月頃からご飯を食べなくなってから自宅で毎日、皮下補液(点滴)をしていました。
写真:2月6日の朝に死去。
亡くなる数時間前に小さな声でお別れを伝えて亡くなりました。 |
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ご飯を温めて 食べてもらう工夫
ご飯を用意してもあまり食べてくれない、という場合は、フードを温めてみると匂いが立ち、食欲を刺激して食いつきが変わる可能性があります。
冷たいフードはあまり匂いがしないので、冷蔵庫から出したばかりのフードや、冷たい所に保管したフードには見向きもしないことがあります。
口内炎などで、口の中に強い痛みがある猫さんは、冷たいものを食べるとさらに痛みを感じる可能性があります
ドライフードをやめてウェットフードに変更してペースト状や流動食に変えてみる。
食欲が戻らない場合は、他の病気が隠れている可能性もあるため、獣医師に相談してください。 |
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動物病院で受診が必要な口内炎の症状
●ごはんを食べるのを嫌がる・途中でやめる・食べたそうにしているが実際は食べていない
●多量のよだれ(唾液)口の周りが濡れている
●口臭が強い
●口の中が赤い
●食事量の低下
痛みが強いときに食事中に激しい痛みで奇声を発する、暴れる
●体重の減少 |
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口内炎の進行は早く、放置すると食事が取れなくなり、全身状態が悪化します。
ストレスを減らす
ストレスは免疫を下げ、口内炎を悪化させます。
猫さんがリラックスできるように静かで安心できる環境を整える。 |
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効果的な治療
猫の口内炎は難治性ということもあり、痛みを取ってあげるのもなかなか難しい病気ですが、痛み止めにステロイドなどを長期に使うと抜歯時の効果が低下すると言われ、もし痛みで食欲廃絶などで使わざるをえない場合は、全臼歯抜歯または全顎抜歯が効果的な治療としているそうです
口内炎により、激しい痛みのあった猫のむーちゃん、セシル、ロペの3匹に全顎の抜歯をして、口内の痛みから解放されて、唾液、口臭、食欲が改善されました。
さば吉くんも口内炎と唾液があるため、手遅れにならないために、全顎の抜歯の手術を病院へお願いする予定です。
他者のサイトです【動画】保護猫ハクになった日~キミとボク~
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