
セシルの里親募集を中止することにしました。
セシルちゃんは、去年8月に愛護センターから引取って、もう少しで1年になります。
去年12月に譲渡会に参加しましたが、里親の申し出は ありませんでした。
譲渡会が終わって、自宅に到着すると、ミッキーくんが、セシルちゃんの到着を待っていて、寂しさを感じたのかもしれません。
セシルの側に駆け寄って 体当たりして、喜んでいました。 |
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以前は多くの保護犬と暮らし、仲間たちが旅立って、セシルを迎えるまでの数年間、
ミッキーがひとりで過ごす時間はとても退屈で寂しかったのかもしれません。 |
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ミッキーを自宅に残して、セシルを散歩に連れ出すことも、ミッキーが激しく鳴き叫ぶようになり、セシルとミッキーを離すことが出来なくなってしまいました。
お散歩は、2匹の歩行のペースが合わないため、一人で2匹一緒に散歩するのは難しいため、
ボランティアさんに協力してもらい、週に一度、2匹一緒に散歩に連れて行くようにしています。 |
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散歩コースは車通りの少ない安全な場所を選び、一時間半くらい歩きます。
ミッキーくんはゆっくり歩いてくれますが、セシルちゃんは、気の向く方向へグイグイ引っ張ります。
写真:仲良く並んで休憩 |
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2匹共、散歩に馴れていないため、リードが何度も絡んでしまいます。
散歩中も ミッキーはいつもセシルにピッタリくっ付いてセシルから離れません。
セシルちゃんと一緒のお散歩で少しづつ元気になっています。 |
セシルちゃんは散歩中の拾い食いが心配なので、いつでも目が行き届くよう注意をしています。
普段は、仲の良い関係ではありません。
セシルちゃんはマイペースで落ち着いた性格です。
ミッキーくんはセシルちゃんより年上ですが、セシルちゃんは、お母さん的な存在のようです。
ミッキーくんが一方的に甘えている感じです。
ミッキーくんは、14歳の高齢です。
側に近づいても、名前を呼んでも気付かない視力 聴力 が衰えて、老化が少しづつ進んでいます。
シニア犬は噛む力や飲み込む力が落ちたり歯周病が多くなるため、ドライフードなどの硬いごはんや固形物が食べにくくなったりすることがあります。
いつまでも元気でいられるように、ミッキーとセシルの食事は、食べやすいように ドライフートに缶詰を入れて混ぜます。
翌日には、食べやすい硬さになっています。
お湯や水を加えると水分で栄養が薄まるので、缶詰を入れて柔らかくしてあげています。 |
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食事中の首や腰の負担にならない高さに調整してゴミ入れケースに洗面器を重ねています。
ストレスから 心や体のバランスが崩れ、さまざまな不調が現れることがあります。
快適に過ごせる環境と、夏期、冬期の室温管理、健康への配慮、スキンシップ、運動、お散歩などで、気分転換と適度な刺激は、老化を遅らせるようになるそうです。 |
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