保健所で毎週"命のボタン"を押す職員の心中
「動物たちにぬくもりを」から転載




家族募集会に参加する子のほとんどは、運良くセンター(犬ねこ収容施設)を出られたこたちです。
そして、助かっているのはごく一部の子だけです。


里親希望者さんが犬や猫を「家族の一員」として健康管理を含め、大切に、終生世話してくれることが絶対条件としています。

里親希望者様が確かな「意志」を持っておられるか?
これからの飼育状況など質問用紙に記入していただきます。

希望者様になんらかの不安要素が認められた場合や私共の希望対象にならない場合は、申し訳ありません
がお断りさせていただきます。

一時的な感情や安易な選択は犬猫の犠牲を増やす結果になるためとご理解願います。
お渡し先は、私共の希望 該当者の方に決めさせて頂いています。
募集会場
(仙台市泉区)から(宮城県内外の遠方)よりお越し頂いても譲渡出来ない場合がございますので、
ご了承願います。

兄妹2匹~3匹一緒の里親になって頂けませんか兄妹別でも構いません
【2匹飼いの良さ】

●人間が遊びに加わらなくても猫同士で仲良く勝手に遊んでくれる

●噛み癖が無くなる
●2匹で居ると、お留守番のストレスも少なく、寂しくなくお留守番できる。

子犬 生後1カ月半(メス2頭)の里親さんを募集します。
11月27日の家族募集会場で写真での募集により事前の申込み受付を致します保護した経緯
電話での予約、申込、ご質問についての受付は行っておりません。
まだ幼いため、当日子犬は会場へは連れて行きません。
申込頂いた方の中から、希望該当者様に、後日の開催日(会場)で実際に見て頂き、12月中に子犬を連れてご自宅へ伺い、譲渡させて頂きます。
出会いを待ち続けている子がたくさんいます。
「しっぽは真っ直ぐで長い子がいい」 「毛が長い子がいい」 「小さくて可愛い子がいい」 「オッドアイでないとダメ」 「成猫より子猫がいい」
見た目重視に選ばれることが多く、成犬、成猫の里親の希望も少なく、見た目や毛の色柄により、なかなか貰い手が見付からない子がいます。   かぎしっぽの幸運を招く秘密

見た目重視でなく、性格など、彼らのことを良く見て、もっと知って欲しい。
優しい性格の子や甘えん坊で、純粋無垢な子たちです。
日本では、見た目や可愛さばかりが重視されてしまいますが、ドイツやイギリスなどの進んだ国では、お世話し易さや生活スタイルに合った大人の成犬・成猫が選ばれることが多いのです。

世界の国々の動物事情を知ると、日本が動物愛護・意識・保護の面で遅れているかが分ります。

全ての子に、出会いがありますようご理解の上、会いに来てください。
家族同様に、特別な愛情を掛け、信頼を寄せてくれた大切な子たちです。
里親募集をする子の中には直前までミルクを飲んでいた子もいます。
調子が良くないときは病院へ駆け込んで手を尽くしてお世話した子達です。
今後、家族の一員としてどんなことがあっても手放すことはしないでください。
幸せな生活を送ってほしい、私達の強い願いです。
迷子にさせないでください
移住先で事故や迷子にならないように、新しいお家に慣れるまで、逃げ出さないように 扉の開閉や
一部屋を猫部屋にするなどをして、特別な注意をお願いします。

成犬、若齢猫、成猫は、移住先で迷子にされる心配があるため、1ヵ月間のトライアル期間ケージ、
トイレケース、キャリーケースを無料にて貸出しを行っています。

首輪は迷子になったときに必要ですが危険がいっぱいです。


会場にて、寄付と物資を募集しています

キャットフード、 猫缶詰 猫トイレ砂、 BOXティッシ、ほっかいろ(貼らないタイプ
開封済みのフード、毛布 ・ タオル ・ 犬用の衣類、は集めていませんのでご了承願います

会場のスペース上と、参加する猫さんたちへの考慮、犬同士の喧嘩を引き起こす原因になりますので、誠に申し訳ないのですが、(当会より譲渡した犬さん、猫さんを除き)
犬さん、猫さん連れてのご来場はご遠慮頂きますようお願い致します




11月13日(日)アロエ・メス(推定13歳)遠い天国へと旅立っていきました。

平成28年4月25日に保健所から引取って7ヶ月
高齢、皮膚炎だったことから 殺処分されてこの世にはいなかった子だったかもしれません。

引取った当初から心臓がとても悪く、毛が抜けて、皮膚もボロボロでした。

引取ってから1カ月後に、心臓病から肺水腫(肺に水がた溜まる)余命宣告を受けていつ亡くなってもおかしくないと言われていました。

腹水が溜まり.腹水を抜いてもらうために週1のペースで、病院に通い体重7キロ程のアロエちゃんの体から多いときで、1.6リットルの水が抜けたこともありました。

最後の時がくるまで幸せに過ごしてほしい
残された命の日々を自宅のフリースペースをゆっくりのんびり気ままに過ごして…

食べやすく柔らかくした高栄養の美味しくしたご飯も毎日いっぱい食べてそれなりに元気に過ごしていました。

強心剤、利尿剤と複数の服薬の効果なのか腹水の溜まる量が減り、苦しさから解放され、改善され順調に維持されていると思っていたのですが
命の限界 旅立ちの前日
今月12日(土)の朝からいつもと違う開口呼吸して苦しそうだったので死期が近いなどと思ってレンタルした酸素器(酸素濃縮器)を準備しました。

少しでも呼吸が楽になれるようにアロエを酸素室に入れて、酸素室の横にマットを置いて私は横になってアロエを見守っていました。
ケースの中に入れられて、不安げなアロエ(↑写真12日夜撮影)生前最後のものとなりました。
また良くなって、家へ連れて帰れると思っていました。
亡くなる日の朝、ご飯もいつもと変わらず完食していました。

13日(日)家族募集開催日、自宅に帰宅すると、いつもより重症に思えたので、動物病院へ急いで向かい、移動するときは、アロエの腹部を圧迫しないように慎重にして病院へ搬送。受付終了ギリギリに到着して。
アロエちゃんの診察の順番がきて、待合室で 検査を待って、しばらくすると、慌てた様子で呼ばれ、案内された先へ行くと、診察台の上に横たわって目と口を半開きになって人工呼吸器の管を着けられているアロエの姿でした。

検査している途中に急変したそうで、心肺蘇生(心臓マッサージ)処置をしてくれましたが意識は戻らないまま亡くなってしまいました。

年を取って捨てられ、心に傷を負い、辛い検査や治療に耐えて 強く生き抜いたアロエちゃんのことをどうか皆さんの心に留めておいて欲しいです。

緊急用に持っておきたい携帯用酸素吸入器
いつもお世話になっているレンタルペット用酸素ハウス有限会社イーストワークス





家族募集会に参加する子のほとんどは、運良くセンター(犬ねこ収容施設)を出られたこたちです。
そして、助かっているのはごく一部の子だけです。


里親希望者さんが犬や猫を「家族の一員」として健康管理を含め、大切に、終生世話してくれることが絶対条件としています。

里親希望者様が確かな「意志」を持っておられるか?
これからの飼育状況など質問用紙に記入していただきます。

希望者様になんらかの不安要素が認められた場合や私共の希望対象にならない場合は、申し訳ありません
がお断りさせていただきます。

一時的な感情や安易な選択は犬猫の犠牲を増やす結果になるためとご理解願います。
お渡し先は、私共の希望 該当者の方に決めさせて頂いています。
募集会場
(仙台市泉区)から(宮城県内外の遠方)よりお越し頂いても譲渡出来ない場合がございますので、
ご了承願います。

兄妹2匹~3匹一緒の里親になって頂けませんか兄妹別でも構いません
【2匹飼いの良さ】

●人間が遊びに加わらなくても猫同士で仲良く勝手に遊んでくれる

●噛み癖が無くなる
●2匹で居ると、お留守番のストレスも少なく、寂しくなくお留守番できる。

かくちゃんの里親になって頂けませんか。
11月13日の家族募集会場で申込みを募集しています
写真 : かくちゃん(仮名) 生後3カ月くらい ♂
ウイルス性の風邪に感染し、角膜炎症により、片目視力障害があります。
定期的な検査が必要になります。
性格 :優しいお世話しやすいタイプです。

出会いを待ち続けている子がたくさんいます。
「しっぽは真っ直ぐで長い子がいい」 「毛が長い子がいい」 「小さくて可愛い子がいい」 「オッドアイでないとダメ」 「成猫より子猫がいい」
見た目重視に選ばれることが多く、成犬、成猫の里親の希望も少なく、見た目や毛の色柄により、なかなか貰い手が見付からない子がいます。   かぎしっぽの幸運を招く秘密

見た目重視でなく、性格など、彼らのことを良く見て、もっと知って欲しい。
優しい性格の子や甘えん坊で、純粋無垢な子たちです。
日本では、見た目や可愛さばかりが重視されてしまいますが、ドイツやイギリスなどの進んだ国では、お世話し易さや生活スタイルに合った大人の成犬・成猫が選ばれることが多いのです。

世界の国々の動物事情を知ると、日本が動物愛護・意識・保護の面で遅れているかが分ります。

全ての子に、出会いがありますようご理解の上、会いに来てください。
家族同様に、特別な愛情を掛け、信頼を寄せてくれた大切な子たちです。
里親募集をする子の中には直前までミルクを飲んでいた子もいます。
調子が良くないときは病院へ駆け込んで手を尽くしてお世話した子達です。
今後、家族の一員としてどんなことがあっても手放すことはしないでください。
幸せな生活を送ってほしい、私達の強い願いです。
迷子にさせないでください
移住先で事故や迷子にならないように、新しいお家に慣れるまで、逃げ出さないように 扉の開閉や
一部屋を猫部屋にするなどをして、特別な注意をお願いします。

成犬、若齢猫、成猫は、移住先で迷子にされる心配があるため、1ヵ月間のトライアル期間ケージ、
トイレケース、キャリーケースを無料にて貸出しを行っています。

首輪は迷子になったときに必要ですが危険がいっぱいです。


会場にて、寄付と物資を募集しています

キャットフード、 猫缶詰 猫トイレ砂、 BOXティッシ、ほっかいろ 貼らないタイプ
開封済みのフード、毛布 ・ タオル ・ 犬用の衣類、は集めていませんのでご了承願います

会場のスペース上と、参加する猫さんたちへの考慮、犬同士の喧嘩を引き起こす原因になりますので、誠に申し訳ないのですが、(当会より譲渡した犬さん、猫さんを除き)
犬さん、猫さん連れてのご来場はご遠慮頂きますようお願い致します





続く悲しみ
悲しみや疲れから落ち込んで机に顔を伏せていたら、服を引っ張られ、顔を上げて見ると、心配そうな表情をしたミッキーがいました。
普段、警戒心の強いミッキーなのですが、感情や気持ちが伝わるのか、気のせいかもしれません。
ありがとう ミッキー


10月26日 のん太 オス、天国へ旅立っていきました

保健所から引取り、アニマルピースに来てから2年4カ月 引取った当初から両目とも視力がありませんでした。

おっとりした性格の良い子でした。
目のこと以外は病気もせず、他の猫たちと仲良く過ごしていたのですが
今年6月に片目の検診へ、他の検査をお願いして、猫伝染性腹膜炎(FIP)と診断、胸水が溜まり、余命宣告を受けました。

余命宣告から、4カ月間は、自分でご飯を食べて頑張っていましたが食べる量が減り、数時間おきに少量を、シリンジで与えていました。
▼去年10月頃 ▼余命宣告後の のん太
葛藤と後悔
強制給餌とは、強制的に食べさせること。
嫌がるのん太を押さえつけ、食いしばる硬く閉じた口の犬歯の間から食べたくない物を無理やりこじ開け、シリンジに事前に詰めておいたa/d缶(栄養食)を流し入れる行為。

最初はゴロゴロと甘えていた のん太は、精神的に心を閉ざし・・・
この行為をとても嫌がり、「嫌なことしないで」と、私と目を合わせることもしなくなり、顔を伏せて拒否するようになりました。
嫌がるのん太に虐待をしているような気がして、辛い気持ちでした。

強制給餌をしてから約2週間後、のん太は、亡くなりました。
自然の成行きに逆らって、終わろうとしている命を余計な苦しみを与え、長引かせていたこと。
のん太が余命宣告を受けてから3ヵ月も頑張り、もしかしたら奇跡が起きるかもしれない期待が結果的に、辛い思いをたくさんさせてしまい

好きな場所で安心して静かに楽に逝かせてやれば良かったと、後悔でいっぱいです。



10月23日 (かいくん) オス、天国へ旅立っていきました

後ろ足を引きずる歩行障害があり、ガリガリに痩せ、意図的に捨てられたと推測します。
保健所から引取って2年5カ月
捕獲により、保健所に収容されていました。
▼保健所収容時の画像 ▼アニマルピース管原の自宅で過ごすかいくん。
甘えん坊だったかいくんは、私の後を着いて来ていつも私の側にいたがる子でした。

今年5月から後足が全く歩けなくなり、お尻が地面に着いたまま座った状態で引きずり、引きずったところが傷になってしまいました。
舐めて傷が広がり 化膿しないように、患部の保護のため、カラーを付けていました。
寝かせるときも、患部を下にしないようにしていましたが、寝返りをして傷が治りにくくなっていました。

夏期は、傷口が化膿して、グジュグジュして、蛆虫が湧く心配があったため、水分を吸収して乾燥しやすい薬用ベビーパウダーを使用していました。

カラーを着けている間、身動きが制限され、亡くなる日までの長い期間、カラーを外してあげることが出来ませんでした。

▼かいくんの車椅子注文のため、向かう途中の車中のかいくんの様子。
▼車椅子を装着したかいくん。
自由に動き回れることが嬉しかった様子。
満面の笑顔で、嬉しそうに思いっきり走り回っていました。

しかし、車椅子に乗る様になってから6カ月後に天国へと旅立っていきました。
かいくんの車椅子を作って下さった チビ太さんに感謝と、
ほんの僅かな期間を、かいくんが幸せに過ごせたこと。
たくさんの方々に支えてくださったことを感謝の気持でいっぱいです。

命を粗末にする人や無責任な人の手に渡さないよう。
いつの日か世の中が変り、不幸な子がいない社会になる日が来ることを願っています。




犬に噛まれて亡くなった子猫
アニマルピースから引取られていった犬の里親さんから「飼い犬が猫を噛んでしまい、どうしたら良いか、やっとの思いで引離したけれど、猫が怪我をして病院へ連れて行きたいけれど、猫が威嚇して、怖くて捕まえられない」と慌てた様子で、夕方に連絡がありました。

「私が向かうまで、猫が逃げないように、かごを上からかぶせて寒くないように上から毛布かタオルを掛けてあげて」と伝え、夜に、里親さんのご自宅に到着。

かごの中を覗いてみると、3ヵ月くらいの小さな子猫で、噛まれた恐怖からか、興奮していました。

病院へ早く搬送するために自宅で準備した、ファスナー付の敷き布団用のカバーに猫が入っているかごの下をくぐし、かごごと、カバーに入れて、急いで病院へ向かいました。

仙台獣医師会開業医の夜間救急動物病院へ搬送、検査と応急処置をしてもらいましたが、2時間後に、病院で亡くなりました。
飼われていた猫なのか?

どこから来たのか、迷い猫なのか

寒さの中、何日過ごしていたのか?

お腹を空かせてご飯を探し、寒くてあたたかい場所を探していたのかもしれません。
子猫は警戒しないで、犬に近付き噛まれたと思います。
子猫を見付けた日時 10月19日水曜日 夜6時半頃
見付けた場所 仙台市若林伊在
生後3ヵ月くらい 性別不明です。
首輪は着けていませんでした。