9/26の家族募集会は、晴れて、寒さもなく、心地よい温かさで開催できました。
沢山の方々のご来場と、保護犬猫さんへの暖かいご支援とご協力をありがとうございました。
バンドのレオ☆Leo 坂本さんと竜さんが路上ライブで集めてくださった募金とフード・缶詰をお受け致しました。
アニマルピースの活動を支えてくださる心強い応援者、メンバーの皆さんにも感謝―☆です。

卒業わんこのキロロちゃん、仮飼育中のビーズ君とミック君がご家族に連れられ、元気な姿を見せてくれて、
とっても嬉しかったです。
譲渡会の様子はクルクルわんこさんのブログからご覧いただけます。

今回、ご縁のなかった犬さん、猫さんたち、まだ家族と巡り合えていない保護犬さん猫さんがいます。
【10月10日(日)犬ねこの家族募集会 臨時 開催します】
1頭でも多くの子に、家族として迎えてくださるようご検討をお願いします。


宮城県内で捕獲され殺処分前日にアニマルピースに連絡があり、保護しました。
保護したとき、目に涙を浮かべ、悲しそうだったのが印象的でした。
2〜3位の女の子 ドーベルマン
ワクチン接種済み、エコー、血液検査異常なし フィラリア(−)健康上問題ありません。

ドーベルマンは精悍(せいかん)な顔付きと外見から凶暴なイメージがありますが、本来は温厚で優しく、賢い犬種です。
体臭も抜け毛もほとんどなく、大型犬ですが室内での飼育にも向いているそうです。

走り回る事が大好きで、ボール遊びが大好き。
触ってもらうことが大好きなさみしがり屋で甘えん坊さんです。
家族にはとても忠実で、小さな子どもさんにもとても優しいです。

運動量が多いので十分な散歩が出来る方、走り回れる広い環境も必要です。
10月10日(日)家族募集会に参加します。開催以外でのお申し出もお待ちしております。 連絡は070−5476−5282【菅原】



ダイシン泉本店(松森) 駐車場にて開催(雨天決行) 受付11時〜16時
保護した犬たちは、コンクリートの塀で囲われた安全な場所で、室内と外をフリーに走り回れる環境の中で過ごしています。
猫たちも(犬たちと別室)室内と外(フェンスに囲われた場所)でフリーに走り回れる環境の中で過ごしています。
芸は不得意ですが人の言葉や心を理解し、信頼を寄せてくれるこたちです。
保護した犬猫たちの健康を守ることと、新しく家族になってくださる方に一生大事にしてもらうために、成犬・成猫には、避妊・去勢、ワクチン接種、血液検査などの事前処置をおこなっています。
子犬・子猫は(ワクチン接種、健康チェックの事前処置をおこなっています)年齢により未接種の子もいます。
安穏な生活と住環境を提供し、一生大切に大切にしてくださる本当の家族を募集しています。
「可哀想だから」「交配させたいから」「ペットショップだとお金が掛かるから」「もらってあげる」の里親希望は、
ご遠慮願います。
一時的な感情や安易な考えは、後々、再放棄される不幸な結果に繋がりかねません。
里親希望者さんが犬や猫を大切にする「意志」と「家族の一員」として終生世話してくれることが絶対条件です。

移住先で事故や迷子にならないように、子犬/子猫、成犬/成猫を問わず、新しい環境に慣れるまで、
2週間程度は逃げ出さないように特別な注意をしてください。




犬 ねこ 救護募金活動 (改善のためのチラシ配布)
捨てられた犬猫の保護活動支援の募金にご協力をお願いします。
            日時 : 9 月 19日 (日) 14 : 00〜17 :30 (雨天決行
             場所 : 東二番丁通り  旧佐々重店前 と (旧みずほ銀行前)
            ◆一緒に活動してくださる方を募集しています。(参加時間は自由)
下記の内容は新聞の内容ではありません。

無関心な社会 日本の今の現状を知って下さい。
「引っ越しするので引き取ってほしい」「子犬・子猫が生まれてしまったので何とかしてほしい」「捨てられた犬(猫)を見つけたので、そちらで助けてほしい」などという相談がアニマルピースに多く寄せられます。

犬ねこを見付けたり、拾った場合、保護した当事者が飼い主になることと同じ覚悟が必要です。
可哀想と言いながら何も出来ない、しようともせずに、自分には責任がないと、ただ押し付けの相談も寄せられます。
アニマルピースで引取るのは極一部に過ぎません。 
「引き取ってくれなければ保健所に連れて行く=殺す」 引き止めてもらおうと、「脅迫」とも言える相談が絶えず寄せられます。
私たちがどれだけ頑張っても放棄は繰り返えされ、解決しません。
◆何があっても最後まで飼い続ける覚悟が持てないのなら、飼わないことも
 立派な動物愛護です
◆育てられないのなら生ませないようにする。飼い主の「義務です」
◆放棄増加の原因の一つにペットの過剰な繁殖と販売方式(展示販売・陳列
 販売)に問題があります。見て可愛いければ、何の審査もなく簡単に誰でも
 買えること。
ペットブームを作り出しながら動物を助ける保護制度の無い矛盾した日本。
それが私たちの国です。 .

虐待・負傷・行き場のない動物が安心して暮らせる保護施設がこの国に出来る事と動物を守る動物愛護法が一日も早く改正される事を願っています。



宮城県の保健所に殺処分 依頼に持ち込まれた あきちゃんの件が、新聞に取り上げてくださり、
地元 宮城県の河北新報 朝刊 9月10日(金)の(27面)に記事が掲載されました。

今年7月初めに、保健所に持ち込まれた犬は8才の雌のあきちゃん。
皮膚は黒く変色し、硬くなっており、腹や脚、顔の脱毛が酷く、飼い主の男性は「病院に行っても治らない。処分してほしい」と、そう言って犬を預け、去っていきました。
実は、新聞に掲載された日に記事を読んだと、飼い主本人から連絡があり、「皮膚の治療に通ったが治らず、孫と同居もしているため…」と都合の良い言い訳をしていました。
「治らないから 要らない」殺して解決するなんて、許されることではありません。
飼うと決めたことは一生面倒を看る。それが飼い主の責任です。
あきちゃんはマラセチア皮膚炎と診断されました。
ものすごい数のマラセチアがあきちゃんの体に増殖して皮膚炎を引き起こしていました。

≪治療と予防≫
かゆみをおさえる薬と炎症をおさえる抗生剤の2種類を内服していました。                        シャンプーは10日に2回(獣医から薦められた抗菌効果のある薬用シャンプー)を使用し、爪の間や全身をブラシで洗っていました(ブラシは柔らかい人間用のボディブラシ)を使用して約1カ月で皮膚の状態が改善されました。  
獣医からは、ブラシの使用は体に傷をつけるため、使用は止めるようにと言われていましたが…  
抗生剤を服用していたので勝手にブラシを使用していました。                                          
※犬種や皮膚の状態により酷くなる場合があるので、ブラシの使用の真似をしないでください。                        

外耳炎を起こしている原因の70〜80%は、マラセチアが関与しているそうです。
耳を掻くような仕草や、耳を振るような仕草が見られた場合、ひどくなる前に動物病院で診てもらいましょう。 

私菅原が14年前、チワワを飼い始めたときからお世話になっている動物病院で、保護犬・ねこたちも診てもらい、あきちゃんは1カ月で皮膚が治り、とても信頼している病院です。


あきちゃんの飼い主募集について、9月26日(日)ダイシン泉区松森店 駐車場で行う家族募集会に参加します
あきちゃんと直接会ってご検討くださるようお願いします。
家族募集開催についての詳細は、イベントのページをご覧ください。
又は 電話 070−5476−5282【菅原】までご連絡をお願いします。