あずき 13才 松男推定15才
1月10日に病気で死亡。 3月2日に老衰で死亡。





シェルビーちゃん、はなちゃんと病院で一緒だったことが何度かありました。
今までにたくさん辛かったことを受け入れてきたシェルピーちゃんとはなちゃんの瞳はいつも負けないよって。声が聞こえてくるようでした。
お空のお友達へ。シェルビーちゃんとはなちゃんが天国で寂しくないように一緒に仲良くしてあげてください。


不妊手術は望まない出産と病気(癌(がん))を防ぐことが出来ます。
生まれてきた命を飼いきれず、無責任な飼い主の手に渡し放棄が繰り返され尊い命が失われています。
望まない命を生ませる無責任な飼い主が殺処分の数を増やしているのです。
飼うことが出来ないのなら生ませないようにするのが本当の飼い主です。


  

覚えてますか ? 3年前 バロン君のことを…
  当時 推定10才
両親の離婚が原因で家族がばらばらになり、バロン君は面倒を看てもらえず、
糞は放置されたまま、汚れた環境の中で、くさりに繋がれ、長い年月を孤独に
過ごしていました。
運良く心優しい方に発見され、当方に相談が寄せられ救出しました。
(写真)救出に行った日のバロン君は痩せ細り、寂しい目をしていました。

▼救出後アニマルピースの自宅で過ごしていた時の様子
平成21年9月からバロン君を最初に発見された方の自宅で
保護されることになり、4カ月後 逢いに伺ったときの
バロン君の様子です。
バロン君は愛情を注がれ、落ち着いた様子でした★
4日前の6月6日にバロン君が急に歩けなくなり、様子がおかしいとアニマルピースに連絡があり、
翌日の7日にバロン君のところへ行きました。
仙台は6日、7日の2日間とも気温が高かく、バロン君はフィラリアが陽性のため、心臓に負担になり、息が荒く 熱中症の症状がみられ、バロン君が楽になるように横に倒し首の下と体に濡れたタオルをかけました。
 ▲体温が下がり、落ち着いた様子のバロン君。
バロン君は13才の高齢のため 体の機能の衰えとフィラリア感染により、体温調節が上手くできないため、
処置が遅れていたら命を落としていたかもしれません。
熱中症は症状が現れてから最長でも1時間以内に対処しないと死に至るケースも多いのです。

【熱中症の応急処置方法】(体温を下げる処置)
涼しい場所に移動させ水分補給する。
濡らしたバスタオルを体にかける。太い血管の通っている部位(首、脇、股)を冷やす。
バケツやホースで、全身(頭以外)を水で濡らす。※氷水は不可。

処置後に落ち着いたら体内の循環器や臓器がダメージを受けている可能性があります。
早めに動物病院で診察を受けるようにしましょう。(意識がなく症状が重いときは一刻も早く病院へ)
熱中症の詳細



松男くん 推定15才
7年前、放棄に遭いその後、里親さんに引取られましたが、21年6月に里親さん
が亡くなり、家族の方は面倒を看れないと訴え再び行き場を失いました。

ニキビダニの検査と治療のため通院しておりましたが、3月2日火曜日の朝 、
見守る中静かに息を引き取りました。
二週間程前から自力で起き上がることが出来なくなり、起こしてもすぐに転び、
寝せたままにすると、起き上がろうと、もがき、足がすれて出血していました。
節肉低下予防のため、松男くんのために急遽補助車を作りました。
何度も高さや幅の微調整をしたので、結構大変だったんですよ〜♪
歩行用補助車で、立っていることが楽になり、調子良く歩いていたのですが、3日前からご飯を食べなくなり、
残念な結果になってしまいました。
歩けなくなって 寝たきりになると 血行が一気に悪くなります。
マッサージをすれば血行が良くなり、改善される可能性があります。
活力を失わないようお世話をしてあげたいものです。


※下半身麻痺など、治る見込みのないとき以外、使わない方が良いです。
自足歩行をさせないと、あっという間に筋肉が落ちて、立っていることもできなくなってしまいます。

以前、クロくんの車椅子を作ってくださり、お世話になった 車椅子作成専門 
チビ太の車椅子屋さんのサイト です


コリー (エリちゃん)9才
飼い主さんが死亡し、飼い主さんの息子さんご家族は、エリちゃんを引取ることが困難だったため、エリちゃんはペットホテルに8カ月間預けられていました。

昨年10月に優しい里親さんと出会い、里親さんはいつもえりちゃんの側に寄り添い、エリちゃんは
幸せに暮らしていました。
乳腺腫瘍の病気で、20日前から容態が急変し、最終的には腹水が溜まったり、
里親さんは動物病院へ検査と治療(点滴)のため通院し、手厚い看護をしていましたが、エリちゃんは、2日の深夜にご家族に見守られる中、息を引き取りました。

【犬の乳腺腫瘍の病気は予防できます】
乳房にできる腫瘍で、犬の腫瘍では最も多く発生するものです。
メスに発生する腫瘍の50%以上を占めています。

避妊手術をおこなえば、乳腺腫瘍のほかにも、子宮蓄膿症や子宮内膜症などの卵巣や子宮の病気を予防することができます。
今年1月19日訪問に伺った時
元気だったエリちゃんの様子



いつかはやってくる お別れの日…
秋田犬 あずき(現在13歳です) 5年前に放棄に遭いました。
引越しで飼えなくなった人から、譲り受け、数年後に今度は引取った人が引越しで飼えなくなり、あずきちゃんは
二度放棄に遭いました。
原因不明の 「免疫介在性貧血」 (めんえきかいざいせい ひんけつ)
あずきちゃんは、9日の朝から苦しむようになり、以前、保護していた アトムくん、海ちゃんが3日間苦しんだ末に亡くなったこともあり、苦しみを和らげるために、獣医さんから座薬を貰いました。
座薬を注入後、苦しみは治まったようでしたが、翌日の10日 朝9時にあずきちゃんは、亡くなりました。
命を捨て、殺したり、粗末にする心の貧しい人より、苦難でも命を救い、犬たちと(ねこちゃんも)共に暮らし、
犬たちが幸せでいてもらえる喜びと思える方が幸せに想います。(上手に言えません〜★)