まみ もみじ
H25年3月25日不慮の事故で死亡。 H25年9月30日に老衰で死亡。

(改名・もみじ)メス 20才 引取って1年 老衰で 9月30日早朝 天国へと旅立ちました。

同居することになったお孫さんがアレルギー体質と引越しをするので飼えないと飼い主から相談を受け、何とか飼い続けてほしいと飼い主へ説得しましたが、突然の相談で、直ぐに引取ってほしいと昨年、11月7日に引取りました。

もみじちゃんは、20才の老齢のため、飼い主と離れる精神的なダメージと環境の変化でストレスで老化を進め、寿命が短くなってしまうことが心配でした。
▲引取り3日後の写真

もみじちゃんがストレスにならないように安心して過ごせるようにと、17才のニャンキーと我が家の14才の飼い犬2匹がいる二階の部屋で過ごしていました。

引取った後、4日経ってもごはんを食べてくれず、a/d缶少量を、4時間おきに数回、1ヵ月間、シリンジで強制給餌を続けていました。
もみじちゃんにとってこの行為は苦痛だったかもしれません。
でも、せめて愛情を感じてもう少し頑張って生きてまた幸せに過ごしてほしい私の強い想いがありました。
1カ月後、食べられるようになり、トイレも自力でしていたので、手の掛からない可愛い子でした。
でもよく大声でカラスが鳴いてるような奇妙な声を出し、深夜に起こされることがあって寝不足になることもありました。

(写真:亡くなる前日)
もみじの側にいて一緒に過ごす時間が欲しかった。
たくさん撫でて・・・
たくさん抱きしめて・・・
たくさん語りかけてあげられれば・・・
こんなときしか、長く一緒に居てあげられなくて
亡くなった当日、枕元にもみじちゃんを寝かせ、添い寝して 頭をやさしく撫ぜて何度ももみじに話しかけ励ましました。
もみじちゃんは早朝に亡くなり、朝、私が起きたときにはすでに亡くなっていました。

飼い主に捨てられ、もみじちゃんはどんなに辛かったか…。
どんな理由であれ、年老いた あなたを捨てられたことが悲しくて悔しかったでした。

猫の体、猫の気持ち、高齢猫


お墓参り
春の暖かい時期を待って、今月5月3日(金)祝に、昨年亡くなった、めめ、彦、どん兵、ぶん太、つばき、の5頭のお骨を市内にあるお墓へ納骨してきました。
風が少々冷たく、寒かったけれど、春の優しい陽気でぽかぽか暖かく、とてもよい日でした。

目を閉じてお墓の前で手を合わせると、みんなの笑顔を思い出します。

みんな ごはんを十分に食べていますか

お水は飲めていますか

お日さまいっばい浴びて元気に過ごしていますか

遠い天国にいるみんなともう一度会いたい…




3月25日夜 まみちゃんは天国へと旅立っていきました
体の小さな 豆柴の女の子  年齢不明  
宮城県川崎町で保健所の職員さんに保護され保健所に収容されていました。

子犬を引取るために保健所に行ったときでした。
他にも成犬3頭が収容されていました。
その中に檻の隅でうずくまって、出血していた高齢犬(まみ)がいました。

この日は、子犬11頭を引取るだけで精一杯で、他の成犬3頭の内、1頭は噛む犬だったこと、もう1頭は、保護期間中だったこと、後の1頭は高齢犬(まみ)で、病気ということから、引取りを諦めて帰りました。

こちらから引取りの申し出をして引取れた子です
数日後に出血していた子(まみ)のことが気になり、アニマルピースの関係者みんなに、協力要請の一斉メールを送り、翌日にまみを引取りたいと保健所に連絡をしたのですが、抑留期間が過ぎてないと引き渡せないとのことでした。

まみちゃんを助けようと頑張ってくださった人たち
まみちゃんを引取れたのは、保健所に保護されてから2週間後でした。
その間、ずっと出血をしていたのです。
まみを保健所に迎えに行ってくれたのはメンバーの木村さんです。
まみちゃんは檻から出されたとき、嬉しそうだったと、話していました。
そして病院へ向かう途中に信号待ちのときにまみちゃんを気にして後ろを振り向くと、不安そうな顔をして、
木村さんの顔をじーっと見ていたそうです。
名前は「まみ」と木村さんが付けてくれました。

病院では、川村さんが、まみちゃんの到着を待ち、その日の内に病院で受診し、子宮と卵巣膿腫と言われ、4日後に膿腫の摘出手術を受けました。

不慮の事故により亡くなる
手術は無事に終わり、順調に回復して、まみちゃんは元気でした。
一週間が経ち、抜糸した日の夜にまみちゃんに異変が起きました。
かかりつけの病院も小田原の夜間救急も診察時間外だったため、向かった先は自宅から離れた動物病院でした。搬送中、病院へ到着するまで30分以上かかり、その間、まみちゃんは、もがき苦しみ、到着したときは、息絶えてた様子で、緊急対応をしてくださいましたが、その甲斐も無く、まみは亡くなりました。
まだまだ生きていけたはずだった命でした
我が家にいた期間はたったの11日間でした。
手術が終わり、痛みから解放され、私達が外出して、帰宅すると、飛び付いて、まみちゃんが喜んで表現してくれたこと、みなさんから支援して頂いた缶詰めをまみちゃんに与えられ、美味しく食べてくれたことが唯一の救いです。
まみは、病気になり、要らなくなって遺棄されたと思われます
貰ってくれる人、買ってくれる人なら誰にでも譲り(売る)がイコール捨てられ、粗末にされる結果になるのです。

犬の婦犬科系の病気は避妊手術によって予防できます。
若いうちの避妊手術(子宮卵巣摘出術)により、子宮や卵巣に関連したすべての疾患も予防することができます。
子宮や卵巣の異常が起こる前に避妊手術を行うことで、本人への体の負担を最小限にすることができます。
避妊手術(子宮卵巣摘出術)をすることが、病気のリスクを下げることにつながり、より安心して生活を送ることができます。また病気になる前に行うことで、最大限のメリットを得ることもできます。

日々、知られることもなく、人知れず殺処分されているということを知ってください
殺処分=安楽死と思っている人がいるけれど、決して安楽ではないということ。

一度家族として迎えたなら最期の時まで一緒に過ごしてあげてください
ヒャダイン - はじめてのともだち 〜